させんバンカーの 独り言

ある日、突然左遷された元銀行員の日常

FP3級 資格受験の勉強方法

受験動機

銀行員を左遷された後、新しい職について税金関係の知識が必要となったため、役に立ちそうな資格試験を探したらFP資格にたどり着きました。銀行員時代にもFPという資格があることは聞いていましたが、具体的内容は知りませんでした。「これなら無理なくいけそうだ」と思ったので受験することにしました。

 

勉強方法とテキスト選び

FP3級の試験対策について。独学で市販テキストを使って勉強しました。勉強期間は2018/7/1から2018/9/8までの約2か月間。勉強時間は平日は往復の通勤電車で2時間程度、帰宅後1〜2時間、土日祝日は5〜6時間を目指して時間確保に努めましたが、最初はなかなかペースがつかめず、日常業務で疲れて勉強時間する気にならないとか、ダラダラやって効率が悪いとか、なかなか思うように進みませんでした。勉強の進捗状況を毎日チェックするために画像のような計画表を作り、計画して実行しては消し込み、遅れたり早めに進んだりするとリスケジューリングして進捗管理しました。


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使用した書籍は下記の市販過去問題集。


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私が使用したのは、上の画像の「みんなが欲しかったFP3級の問題集」の2016-2017年合格対策版。1年程度古いものを使用しました。問題部分が290ページ、別冊の解答解説編が180ページ。

290学科試験・実技試験も全体的に過去問中心の勉強で、この過去問題集のみを2回通り科目毎に解いて解答解説編でポイントを覚えました。解答解説編は科目ごとにポイントを丁寧に記載しており、持ち運びにも苦にならないサイズなので、通勤電車のスキマ時間を勉強時間として確保することができました。試験直前の2週間は2017/1から2018/5までの実際の試験問題5回分を2回通り試験時間内に解くトレーニングを繰り返しました。

 

受験

試験結果は、学科試験・実技試験とも1問失点しただけで合格しました。

FP3級試験は学科試験6割、実技試験5割、全体で4割の合格者を出す、比較的易しい資格試験ですので、上記のような試験対策で十分合格できます。

投下費用は1年程度古い「みんなが欲しかったFP3級の問題集」を○○○円でネットで中古購入+FP3級学科・実技受験料¥6,000円。過去2年分の試験問題は金融財政事情研究会のHPから印刷して使用しました。

ネットでの中古テキストは複数のショップを比較して、コスパの良いものを購入しました。

今後、もし受験する方がいらっしゃれば、ご参考にされてください。

高得点での合格に気をよくして、受験日から間もなく、4か月後のFP2級受験を決めて準備を始めました。