させんバンカーの 独り言

ある日、突然左遷された元銀行員の日常

左遷

半沢直樹を見ていて思い出した、ある銀行の役員のこと、銀行のこと

この投書は、銀行の一役員について書かれていますが、銀行は一事が万事、こんな役員、経営陣ばかり。今となっては、同じことを思っていても、声に出せなかった多くの社員達がいたんだろうな、と感慨深いものです。 「既に他の方々からもお話があったかもしれ…

就職と資格取得

させんバンカー521です。 三流私立文系大学在学中から、ハンバーガー屋、工事現場、家庭教師、夜中の検体の仕分け作業等々のバイトをしました。自分はどんな職業に向いているんだろう、楽でなくてもリスクが少なく効率よく稼げる仕事はなんだろう、大学卒業…

左遷、そして放逐

させんバンカー521です。 銀行を左遷され追い出されることが決まった後、職場を出ていくまでにしばらく期間が空きましたが、この期間は辛く厳しい時間でした。 左遷されることが本人に伝わる前に、女性社員たちに情報が漏れていました。後で聞いた話では、役…

銀行人事、その現実

銀行の人事 は極秘、減点、えこひいき主義が当たり前。帝国大学卒や早慶卒のエリートなどは、入社時から本部セクションなどエラくなるルートで育てられる。銀行の長い歴史の中そうした人事が永続し、そうやって育てられたエライさんがまた自分の手駒を同じよ…

左遷

させんバンカー521です。 ネーミングの通り、左遷された銀行員です。30年務めてきた銀行から、突然の出向命令を受けたときの決定的な挫折感、言いようのない無力感、そして左遷を演出した上司や部下達への黒い怒り。電話で出向を伝えてきた人事部長の「これ…