させんバンカーの 独り言

ある日、突然左遷された元銀行員の日常

資格取得と副業を目指して

お久しぶりです、させんです。

前回のブログ更新からはや4ヶ月。

新型コロナの感染拡大は収まる気配もなく、転職後の会社も週に1日テレワークの体制が続いてます。年末年始17連休の掛け声がかかるとか、これまで30年以上会社勤めして来て経験のない労働環境になったんだなあとしみじみ感じます。

会社は定年延長で、今までならもうすでに退役していたであろう老人たちがいつまでも会社の経営に居座り続け人材の代謝が進まない。次世代はそれに頭を押さえつけられたまま年を取り続け、全体が出世もできない、給料も上がらない、そうした鬱屈感で会社も人も活力を失って行く。こうした急速な労働環境の変化の今、60代の会社員が一番楽して生き延びて行けるお得な年代のような気がします。この人たちは口々に会社の次のことをどうするかと聞こえるように口ずさんではいるが、実際はいかに永くこの既得権を維持していくかしか考えていない。日々の立ち居振る舞いで強くそう感じます。

じゃあ我々はこの環境でどう自衛したらいいの、というところから、資格取得と、副業を考えて始めたのですが。

金融機関在職中から資格取得を始め、長い年月の中で行政書士宅建士、FP1級技能士他に合格したものの、現状、私の人としての熱量では会社員を続けること以上のプラスαの何らかに活用することはできていません。

11月に簿記2級の資格に挑戦するつもりで準備していましたが、目の網膜がチョット剥がれて、視界に常時黒いカスが浮いてみえる状態になった上に、視力の低下がひどく、勉強続けている場合じゃないな、というネガな気持ちになってしまい、資格取得の勉強を中断しました。資格の勉強は若いうちに思い立ったときに確実に進めるべきですね。いろんな支障や言い訳材料がが出てくるものです。暫く様子見です。

副業への動きも、同様に停滞。資格の家庭教師のお声も数回かかりましたが、条件が合わず実現していません。そうしている間に、資格取得で習得した知識や記憶の劣化がどんどん進んでいます。

新型コロナ対策ということでいけば、密になる環境、マンツーマンの講師や複数人の座学とかもやらないに越したことはないような。

どこでどう再起動をかけるのか。日常に埋もれ年を重ねてしまうのか。じっくり考えている余裕もないはずなのですが、状況を見ながらどう動くか考えてないといけませんね。