させんバンカーの 独り言

ある日、突然左遷された元銀行員の日常

FP1級技能士 知識の活用〜本業と副業

こんにちは。させんです。

 

本業について

12月から1月にかけての総務のお仕事がようやく目途がついてきました。

冬季賞与考課、昇格昇給検討、年末調整、法定調書作成提出、前年度の固定資産税取得除却まとめて資産台帳作成、固定資産税申告、12月決算準備等々のルーティン業務に併せて、退職者の退職金算定、支給や社会保険、労働保険の手続き、固定資産売買立会や手続き等々のイレギュラー業務も重なり、結構な業務量になりました。

一昨年からFP3級技能士の取得に向け勉強を始め、昨年、FP1級技能士の資格を取得するまでの勉強内容が結構役に立ちました。保険、金融、所得税、不動産等々の知識は、FPの勉強をして知識量が増えたのと、頭の整理がついて「これはあのことだから必要な知識は何か」が正確に判断がつくようになりました。FPの勉強はまさに総務、財務、税務の勉強。総務責任者には最適の資格だと実感しました。

 

副業について

現在、地元のカルチャースクールの講師登録交渉を勧めています。4月から本業に影響のない土日曜日に講師として活動したいと考え交渉中です。まずは経験を積んでいくことが大切かと思っています。FP2級、3級取得希望者を講座の対象者として、「勉強会」と銘打って、受講者と一緒に私自身も勉強していくことにしたいと考えています。実際、今年は所得税制の法改正(給与所得控除、基礎控除の改正等)や民法の改正等々、私がFP1級技能士を受験してから結構な法改正がありましたので、自身も継続的に知識のリバイスをかけ行かなければならない状況です。「勉強会」でモチベーションを維持しながら一緒に勉強していく必要があるのです。

これから受講者を募集することになります。

このブログを読んでいただいた方々の中にも勉強会で一緒に勉強していただけることになる方がいるかもしれません。宜しくお願いします。

 

 

FP1級技能士 資格で副業2

こんにちは。させんです。

FP1級技能士合格発表からあっという間に1ヶ月半経過しました。

その間、勤務している会社にはFP1級技能士資格取得を報告する機会もなく、必要もなく、会社における自分の立場も何も全く変わりはありません。

只々、FPの勉強をしたおかげで総務、人事、財務、経理の実務を担当するにあたって、やっている事務の意味内容を十分理解しながら処理する事ができるようになりました。例えば年末調整事務、社員の給料賞与、入社、退職の労務、税務等の処理等々、何の為にこの処理をするのか、この次に何をすべきか等々、全体の流れを理解した上で処理を進めていく事が出来ています。

折角取得した資格なので、本業に影響を与えない範囲で活用したいと思い、引き続き家庭教師、セミナー講師等々の募集をネットで検索して、良さそうなものに申し込みしています。

今のところ、家庭教師サイト3ヶ所にネット申し込みし、うち1ヶ所は面接で拒絶され登録できず、2ヶ所は登録しました。が、全く講師依頼はなく、何故か1日2日程度の短期バイト(衣類の小売業者の倉庫整理や試験監督官等)の紹介メールが来るようになりました。また、カルチャースクール2ヶ所に講師登録申し込みし、内1ヶ所の面接を受け講師登録を進めています。カルチャースクールは講師登録して来年2月に生徒募集し、生徒が集まれば4月開講、5月24日のFP2〜3級試験合格を目指した2ヶ月全6回の受験講座になる予定で話を進めています。まだ詳細はこれから詰めねばなりませんが、副業としての可能性を試すいい機会にしたいと思っています。

自分の就業環境で、FP1級技能士資格をもっと有効に活用できないか、可能性を探っていきたいと思います。

 

FP1級資格取得 その活用方法

こんにちは。させんバンカーです。

今年9/8の日本FP協会のFP1級実技試験受験してから早くも3ヶ月、11/6の合格発表で9割以上の得点で合格したことが確認できてから早くも1ヶ月が経過しようとしています。

この間、本業である中小企業の総務、財務、経理担当者としてFP1級資格と知識を活用する以外に副業で活用できないか、思いつくことを確認してみました。

1.資格の家庭教師

①まず、TVCMで有名な○ラ△にネット経由で講師登録しました。個人情報書類もネット経由でアップロードして、最寄り駅にある学生向け教室で面接予約して、会社帰りに面接を受けました。面接とはいうものの、全く堅苦しさもなく、むしろ講師登録事務的な淡々とした調子で、注意事項等のペーパーをもらい30分程度の時間で終わりました。その後、家庭教師の案件の紹介連絡を期待して待っていますが、全くありません。登録したメールに「1日限りの試験監督」「短期の倉庫での荷物整理」等々のアルバイトの紹介が届くだけです。案件紹介の連絡を待つしかないようなので、期待して待ってます。

②他の方のブログに記載されていた、◎イ▲にネット経由で講師登録しました。個人情報書類もネット経由でアップロードして、ネット会議形式でで集団面接を受けました。指定された日時に指定されたアプリを開いてネット会議に参加、個別の問答はネット会議終了後に個別にTELで行いました。○ラ△の面接経験があったので、きっと事務的な確認だろうとたかをくくっていたら、思いの外「生徒さんにどういう姿勢で対応するのか」「生徒さんが壁にぶつかってやる気をなくしてしまったり、もうやめたいと言い出した場合、どう対応するか」等々、まっとうな面接問答が展開されました。当方からは「生徒さんがモチベーションを維持できるように、必要な知識だけでなく、得意分野と不得意分野を切り分け、特に不得意分野を少しでも得点して得意分野でカバーする等々の受験スキルをわかり易くお教えする等、懇切丁寧に対応してやる気を維持できるように対応したい」等々で回答しました。上手く面接を対応した気でいたのですが、後日、不採用のお祈りメールが届きました。個人情報は当社で廃棄するとの添え書き付き。せめて不採用の根拠くらい教えて欲しいものです。自分が採用側なら不採用の根拠は当然伝えませんが。

③ネット検索で見つけた家庭教師の☆ース○にもネット経由で講師登録しました。登録済みの自動返信メールは届きましたが、その後全く動きはありません。

2.塾講師

資格学校講師やセミナー講師等々の情報を収集しています。

①資格テキスト等でお世話になっている資格学校□ッ▽のバイト求人情報を見つけてネット経由で応募しました。面接があるのかなと思っていましたが、書類選考段階でお祈りメールが届いてしまいました。

その他求人情報を見ても平日日中で周5日勤務等々、副業では困難な条件の求人内容しか見つけられません。引き続き情報収集です。

結果的に全く実績のないまま時間が経過しているのが現状です。

本業ありきの副業を見つけるのはなかなか大変ですね。良いアドバイスがあればぜひ頂戴したいと思います。

引き続き頑張ります。

 

 

FP3級~FP1級 独学での勉強方法 ブログ閲覧

こんばんは。

ブログを始めてまだ2か月。

11月8日金曜日から閲覧数が急増。

そういえば自分のFP1級実技試験合格発表が11月6日水曜だったので、

特に、FP1級実技試験のキーワード検索が増えているので、FP1級学科試験を合格した方々が次のステージへの準備のために、情報量の特に少ないFP1級実技試験の情報収集でブログを見て頂いてるのでしょう。

私は、今年の5月にFP1級学科試験に合格したので、タイミング的に直近のFP1級実技試験である日本FP協会の9月実技試験を受験して合格しました。私の場合、FP3級から受験を始めましたので、FP3級→FP2級→FP1級までストレートで合格していく場合の、FP1級実技試験受験タイミングまで十分に考えていなかったのが実際の状況で、たまたま日本FP協会のFP1級実技試験を受験するタイミングになりました。

きんざいのFP1級実技試験は2月、6月、10月実施なのでタイミングが合わなかったので受験しませんでしたが、日本FP協会ときんざいでは実技試験の内容に大きな違いがあるので、FP1級学科試験の受験タイミングは、法改正のタイミングと、どちらの団体のFP1級実技試験を受験するのかを、あらかじめよく試験内容(記述試験のみか、面接試験か)を確認してから受験を進めたほうがよいでしょう。

特に、FP1級実技試験の情報量は少なく、独学で受験勉強をするテキストも種類に限りがあるので、インターネットで合格者のHPやブログ等で参考情報を収集することが重要です。ちなみに、日本FP協会のFP1級実技試験(記述試験のみ)のテキストはFPK研修センターの精選過去問題集ほぼ一択です。

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私のブログに記載したことが、今後、FP3級~FP1級を独学で受験される方のお役に立てば幸いです。独学の受験はいかに目的意識を持ちモチベーション維持しながら自己と戦うかが要となります。当ブログをご覧いただいた皆様の合格を祈念しています。

FP1級 実技試験 合格証書到着!

11/8金曜日に合格証書が届きました。筒状の郵便物で届きました。中には3級と2級の合格証書より一回り大きい合格証書と成績表が入っていました。

想定通り9割以上得点できており結果にも満足。FP受験の有終の美を飾った様な気になりました。

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FP1級 実技試験 合格発表

こんばんは、させんバンカー521です。

今日は9/8日本FP協会実技試験の合格発表日。10時に日本FP協会HPで試験結果が照会できるようになります。

10時過ぎに恐る恐るHPを開け、受験番号、氏名、生年月日を入力して合否を照会します。

瞬時に赤字で《合格》の文字が確認できました。自己採点で合格は確信していたものの、やはり《合格》の文字を見て安心しました。

今回の合格率は93%!1007人受験して938人合格です。5月のきんざいのFP1級学科試験の合格率が11.77.%だったので、学科試験+実技試験の合格率は単純計算で10.9%。比較的楽に合格できる回にあたったようです。こうした幸運にも恵まれ1年近くかかったFP3級から1級までのFP資格の受験は終了しました。

FP1級、2級、3級 独学テキストの使い方 補足

私がFP1級~3級の学習で使用したテキストの使い方の補足です。

1.私がFP2級、3級で使用したTAC出版の「みんなが欲しかった」問題集の使い方の補足。

「みんなが欲しかった」FP3級、FP2級問題集の良いところは、別冊で切り離せる解答解説編が充実していることです。問題の各選択肢の正誤の内容だけでなく、各単元の各項目の要点ポイントを簡潔に見易い一覧形式でわかり易くまとめてあるので、その要点ポイントを記憶すれば、選択肢の関連事項の問題が解けます。

勉強時間を確保するためには通勤等のスキマ時間を如何に活用するかが重要ですが、解答解説編の要点ポイントを通勤時間に何回も繰り返して見ながら覚えていくこと非常に有効です。

使い方の例示としては
①単元ごとに、まず問題をやってみて自分の現状の知識でどこまで正解できるか試して見てから、解答解説編の問題の解説を丁寧に読んで、要点ポイントを丁寧に読んで覚えていく。これを繰り返す。
②まず各単元ごと、各項目ごとに解答解説編の要点ポイントを読んで、各項目ごとの内容を把握してから問題を説く。やり方で1~2回通り回し、3周り目以降は上記1のやり方で、各単元ごとに問題→解答解説編の順番でやっていく。

上記①、②どちらでも、自分の記憶に留まりやすいやり方で進めていけば良いと思います。
各問題を解いて正解したかどうかが重要ではなく、各問題に自身の知識で正解出来てかつ、その関連問題が出ても正解できる知識を自身が習得しているかどうかが重要なので、正誤に一喜一憂することなく知識の充実を目指して勉強を勧めるのです。
試験本番前にやるべき過去問演習と予想問題演習で実際の試験時間内に問題を解く段階でも、最初の1回り目で自身の実力を確認し、以降何回かトライして自身の知識に取り入れ、最終的には本当に直前になって、時間内に合格点以上の得点ができるようになっていればよいのです。
それまでは、勉強しても消えていく記憶を、何回も繰り返して覚える作業をすることで、記憶が消えにくくなっていく、そう、脳に一度擦り付けた記憶を何回も何回も繰り返し擦り付けて取れなくなっていく感じです。このイメージで、記憶の枝葉を伸ばしていく作業を繰り返すのです。

2.FP1級学科試験で使用したTAC出版の「スッキリわかる」テキスト+問題集

の使い方の補足

このテキストは各単元毎の構成が「要点ポイント解説」+「問題」となっているので、上記②の使い方がピッタリです。私はFP2級、3級で②の使い方をしましたので、FP1級のメインテキスト選びでは、この使い方のし易い「スッキリわかる」テキスト+問題集を選択しました。但し、このテキストは持ち運びしやすいけど、テキストの内容だけでは若干不安に感じたことから、並行的にきんざいの精選過去問題集を解いて解説をよく読んで、メインテキストに不足している、例えば同じ論点だが解き方のアプローチが違う問題等にも対応できるように準備しました。結果的に、孫養子の法定相続分の重複の計算問題は、この勉強方法が奏功しました。

自分の記憶に最大限残るように勉強方法を工夫すれば、FP資格は独学で十分取得可能です。